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口頭

花崗岩中の割れ目発生・発達プロセスの解明; 熱水変質を指標としたアプローチ

湯口 貴史*; 五十公野 裕也*; 笹尾 英嗣

no journal, , 

本研究では、物質移動への寄与が大きく、肉眼で観察可能な割れ目であるラージスケール割れ目と鉱物の熱水変質(黒雲母の緑泥石化・斜長石の変質)の程度、そして鉱物中の微小空隙の3者の関係について解明した。3者の関係は2つの傾向を示す: (1)変質インディケータと微小空隙が正の相関を有する傾向、そして(2)ラージスケール割れ目の発達する岩石領域では変質インディケータと微小空隙がともに大きくなる傾向を見出した。(1)の傾向は鉱物の変質(黒雲母の緑泥石化)の発達が鉱物中の微小空隙の量に支配されているということを、(2)の傾向は変質インディケータが割れ目分布の評価に有効な指標となることを示す。

口頭

環境中における放射性セシウムの鉱物への吸着特性に係る研究; 角閃石,長石への吸着

萩原 大樹; 小西 博巳*

no journal, , 

河川堆積物中の放射性セシウムを吸着する鉱物種を特定することは、将来の鉱物との収脱着の観点から重要である。近年、著者らは福島県内の河川水系において、雲母鉱物だけでなく、有色鉱物および無色鉱物にも放射性セシウムが吸着し、移動に寄与する可能性があることを報告した。本研究では、富岡川の河床土に含まれる有色鉱物および無色鉱物のうち、特に角閃石と長石の結晶構造を把握することを目的として、走査型電子顕微鏡(SEM)および透過型電子顕微鏡(TEM)観察を行った。結果、角閃石の表面の一部に角閃石が変質した粘土鉱物が含まれた。また、角閃石の内部には劈開や割れ目が確認され、これらの近傍にも変質した鉱物が充填していた。長石についても、内部まで粘土鉱物化していることを確認した。これらの変質鉱物が放射性セシウムの吸着に寄与する可能性が示唆された。

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